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レンガの壁にて しまむらにて しまむらにて(よく見ると) 街にて レンガの壁にて しまむらにて しまむらにて(よく見ると) 街にて
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概要 人間関係 ,; ''""'' ;, ,; '';.., ,..,'' , ,; '';, ,; ; ; ; ''' , ,;'' . . ; ; ; ; '';, ,'ii; ii; ii; ii;;ii; ii; ii; ii ;ii;;ii; ii;;ii;;ii;;ii', ,'ii; ii; ii; ii;;ii; ii; ii; ii ;ii;;ii; ii;;ii;;ii;;ii', ,ii; ii; ii; ii;;ii; ii; ii; ii ;ii;;ii; ii;;ii;;ii;;ii,' ; / \ '; '; ● ● ;' ,, '; . . . (__人__) ;',, ,;´ `' 、 .. ,., '´ `; ' ;, ` ""'' '' '' '' '' '' '' ''" ,; '' '' ,, ○ '; , ,, '' ';', ';' ';;; . ○ ; ' ;;'"~ `ヾ '' '' '' '' '' ''.;' ';. '、,; , ' ';、._,, .ノ','' ., ' ;'' , ' ' 、 ; ;.,.,.,.;'─────────────────────────────────────── +ステータス ┗╋━━━━━━━━━━ ┃Name:しまむら┏╋━━━━━━━━━━▽ 能力 ▽ 生命値 : 根性値 : 人間性 : 傾向 :┏ ┳ ┳ ┓┃ 接近:00 知略:00 敏捷:00 ┃┣ ╋ ╋ ┫┃ 射撃:00 技巧:00 幸運:00 ┃┗ ┻ ┻ ┛▽ 傾向 ▽▽ 技能 ▽▽ 道具 ▽ +ダウンズ , , _ / / ,.イ !  ̄冫、. 〃〃 / | |_ _/ / \ /卅冫 _ ,-,ー.((())、__`---、 ソ-/ / ,匀ー-.、 |[ ===テ-((.)) ==| : ()) ハ〃'´ `i.、ニ¨(()))二ニニヽ_T。 ̄ \ /~゙´ |q_\ lニコ \.。 `, |。-。 ,。/曰| l.冫ニニニニ‐‐‐‐ 、ヽ ノ ゙⌒l\\__/,.' l曰| レ / _// ̄」 | |゚_゚.〈┗╋━━━━━━━━━━ ┃Name:ガンズ・エメス┏╋━━━━━━━━━━ 耐久値 : 特徴 : 武装 : 火力 : 純度 :┏ ┳ ┳ ┓┃ 接近:00 知略:00 敏捷:00 ┃┣ ╋ ╋ ┫┃ 射撃:00 技巧:00 幸運:00 ┃┗ ┻ ┻ ┛▽ 特徴 ▽[援護射撃]:支援特化機体。このダウンズが同行者である場合、同行者の全判定+5%の修正。このダウンズは『射撃』を含まない武装で攻撃できない。▽ 武装 ▽ 概要 「トトカンタ」の庶民階級(ホワイト)の男性。低純度ダウンズ乗り。 トトカンタ低所得者向けの食糧生産を担うプラントの警備を、ゴッド・リーと共に行っていた。 食糧プラントの運営を行い「T.A.」とも繋がりがある企業に勤めている一社員だったが、 やらない夫によるプラントの破壊と「遺産」の強奪を許した責任を取った形なのか、後に退職する。 中央からの査察が厳しくなっていたため、すでに企業を見限っていた部分もあったようだ。 その後、アパレル系のコーディネート企業「しまむら」なる会社を興す。 トトカンタの企業人らしく目ざとく金儲けできそうなことを逃さない性格。 一緒に仕事をしていたゴッド・リーの就職先を世話するような人情もあるのだが、 明らかに不利益があるなら自分を利を守るため、あっさり見捨てるといったドライな一面がある。 人間関係 ゴッド・リー 食糧プラントの警備を一緒にした縁で知り合う。クビになったリーを新しく興した会社に誘う。 無常矜持 「原典戦争」において知り合い、媚を売っておくと後々美味しい気がすると直感する。 戻る
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○しまむらくんまとめサイト管理人より しまむらスレへの想いと願いをこめて しまむらスレは、なんとすばらしいスレでありましょうか。 何より住人たちがすばらしい。 質のいい職人たちがたくさんいる。AA作れない人もAA職人に対する敬意を忘れない。 基本的におおらかで、ダメ出しを連打したり失敗を攻め立てることもなく、やさしさにあふれてる。 それでいて荒らし耐性も抜群。自治厨も煽り厨もほとんど出てこない。 みんな空気と節度を読める人ばかり。ローカルルールを何も定めてないのに問題が起こったことはない。 とにかく厨と呼ばれる人がほとんどいない。 この住人たちは信頼できる。 この住人たちがいる限り、しまむらスレが低クオリティ化するなんてありえないでしょう。 しかし、いずれ住人たちは入れ替わる… 何かのきっかけに新人たちがどっと押し寄せてくることもあるでしょう。 荒らしと煽りが一人ずつ来ただけでもスレの質は大いに低下します。 私は2ちゃん暦はそんなに長い方ではありませんが、それでもつぶれていった多くのスレを見てきました。 管理人を買って出た以上、私はしまむらスレを何年でも見守り続けると決めております。 できればこのスレはそんな道は歩んでもらいたくないものです。 もちろんどんなに手を尽くしてもスレ崩壊が避けられないこともあるのが2ちゃんねるというものです。 しかしそれでも、できる限りの手は打っておきたいものです。 全力を尽くした上でスレ崩壊ならまだ諦めもつきます。 では、しまむらスレが末永くすばらしいスレであり続けるための、「できる限りのこと」とは何か。 私の考えうる限りを記したいと思います。 【しまむら会議室】 ______________ | (~)=========. | |;;;;;;;;; γ´⌒`ヽ ̄\/ ̄ ̄ ;;;;;;;| (~) | ;;;;;;;; {i i i i i i i i } / ;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;; | /´⌒\ ( ´・ω)/ ; |_____ ⊂∽∽∽⊃ ̄( つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ "⊂´___〉 ,,,___( ´・ω・)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lll(・ω・´ ) {i i i i i i i i} l|l|l つ、_ Σ ⊂ ====) /_____ヽ/ / / _ ─_γ´⌒`ヽ ( ´・ω・)_  ̄ \ \(____100均_} zzZ | つ/ /  ̄ ⊂(ω-` )ヽ ゝ/  ̄= o ⊂二ノ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|テーマ・しまむらスレの明るい未来のために。【審議結果】 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } ( ´・ω・) 提案1 -AA職人育成 ○当たり前のことですが、AAスレにおいてAA職人の数と質はスレの価値に直結します。 ロム専の皆さんも、AAを作ってみたくなったらぜひ除いてみてください。 (~) /´⌒\ ⊂∽∽∽⊃ ( ´・ω・) 提案2 -荒らし対策 荒れる前の荒らし対策。私の思いつく限りの、荒れの予防と治療の手段を書いておきました。 このページが役に立つのかちょっと自信ないですけど。
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しまむらくんまとめサイト管理人より しまむらスレへの想いと願いをこめて しまむらスレは、なんとすばらしいスレでありましょうか。 何より住人たちがすばらしい。 質のいい職人たちがたくさんいる。AA作れない人もAA職人に対する敬意を忘れない。 基本的におおらかで、ダメ出しを連打したり失敗を攻め立てることもなく、やさしさにあふれてる。 それでいて荒らし耐性も抜群。自治厨も煽り厨もほとんど出てこない。 みんな空気と節度を読める人ばかり。ローカルルールを何も定めてないのに問題が起こったことはない。 とにかく厨と呼ばれる人がほとんどいない。 この住人たちは信頼できる。 この住人たちがいる限り、しまむらスレが低クオリティ化するなんてありえないでしょう。 しかし、いずれ住人たちは入れ替わる… 何かのきっかけに新人たちがどっと押し寄せてくることもあるでしょう。 荒らしと煽りが一人ずつ来ただけでもスレの質は大いに低下します。 私は2ちゃん暦はそんなに長い方ではありませんが、それでもつぶれていった多くのスレを見てきました。 管理人を買って出た以上、私はしまむらスレを何年でも見守り続けると決めております。 できればこのスレはそんな道は歩んでもらいたくないものです。 もちろんどんなに手を尽くしてもスレ崩壊が避けられないこともあるのが2ちゃんねるというものです。 しかしそれでも、できる限りの手は打っておきたいものです。 全力を尽くした上でスレ崩壊ならまだ諦めもつきます。 では、しまむらスレが末永くすばらしいスレであり続けるための、「できる限りのこと」とは何か。 私の考えうる限りを記したいと思います。 【しまむら会議室】 ______________ | (~)=========. | |;;;;;;;;; γ´⌒`ヽ ̄\/ ̄ ̄ ;;;;;;;| (~) | ;;;;;;;; {i i i i i i i i } / ;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;; | /´⌒\ ( ´・ω)/ ; |_____ ⊂∽∽∽⊃ ̄( つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ "⊂´___〉 ,,,___( ´・ω・)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lll(・ω・´ ) {i i i i i i i i} l|l|l つ、_ Σ ⊂ ====) /_____ヽ/ / / _ ─_γ´⌒`ヽ ( ´・ω・)_  ̄ \ \(____100均_} zzZ | つ/ /  ̄ ⊂(ω-` )ヽ ゝ/  ̄= o ⊂二ノ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|テーマ・しまむらスレの明るい未来のために。【審議結果】 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } ( ´・ω・) 提案1 -AA職人育成 当たり前のことですが、AAスレにおいてAA職人の数と質はスレの価値に直結します。 ロム専の皆さんも、AAを作ってみたくなったらぜひ除いてみてください。 (~) /´⌒\ ⊂∽∽∽⊃ ( ´・ω・) 提案2 -荒らし対策 荒れる前の荒らし対策。私の思いつく限りの、荒れの予防と治療の手段を書いておきました。 このページが役に立つのかちょっと自信ないですけど。
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「世界一しまむら」本編 4 食事が終わり、響也より先にシャワーを浴びた義騎がタオルで頭をがしがしと拭うと、居間のテーブルの上にあるリモコンに手を伸ばした。 音量を少し上げたのち、つけっぱなしだったテレビのチャンネルを回し、深夜のバラエティ番組に切り替え、三人掛けのソファーに腰を落とそうとした。 だが、もうすでに定員オーバーになっていた。 響也が一人で占領して眠っていたのだ。 毎週見ている番組なので見逃したくないと思い、音量を下げて床に座って見ていたが、隣で寝息を立てている響也が気になってしまい、途中でテレビから視線を落とした。 自分よりも年上だというのに、幼くあどけない面影が残るその寝顔を、ずっと見つめていたくなったのだ。 「あんまり変わんないなぁ、寝顔は」 額にかかった髪を横によけてやると、小さく身を捩る。 その姿がどこか滑稽で笑みが零れた。 ここにいるのが、響也であることは分かる。 分かるのだが、とても彼とは思えないくらい。 「すごく綺麗だな……きょーちゃんじゃないみたい……」 なぜだか照れ臭くなって、恥ずかしくなって、さっと頬を赤く染めた。 部屋の明かりに照らされた唇に誘われ、触れるような口づけを落とすと、顔に似合わない甘い香りと微かに感じた柔らかさと暖かさで、さらに混乱に陥る。 きっと湯あたりしてしまったんだと自分に言い聞かせていたが、自分の意志に逆らう右手が下肢に触れたのが分かると、自分の中で自分の今の感情に解答が出たと同時に、諦めが脳裏を支配していった。 (もう、俺の知ってた頃のきょーちゃんじゃないんだ。ていうか、ずっと一緒にいたのに、気づかなかったんだ……) だんだんと声を押し殺す余裕がなくなり、リモコンの音量を上げようとしたが、視界の端に響也の寝顔が映ると、きつく唇を噛み締めた。 掌から指の間を縫って、生温かな雫が肌を伝っていくのが分かると、ぷつりと緊張の糸が切れた。 もう、我慢ができない。 ソファーの少しのスペースに倒れかかるように身を投げると、無我夢中になって快楽の海に溺れていく。 もはや周囲など見えなくなるほどにまで深く沈んでいったそのとき、海から空まで引き上げられた。 身体が宙に浮き、ソファーの上まで抱きあげられる。 「きょぉ、ちゃ……!?」 天にも昇りそうなほど、激しい接吻。 耳朶に触れる唇が低く紡ぐ、言葉。 世界が、真っ逆さまに狂っていく。 真っ白に、真っ白に。 天井の白が視界に灯ったと同時に、響也の五指に収まった昂りが熱い白濁を吐き、目前に一瞬の閃光が走った。 その閃光に少しの眩暈すら感じながら、見慣れた黒髪に目を遣ると、彼の赤い舌が五指に纏わりついた白濁を掬い上げていた。 居た堪れなくなり、そっと視線を剥がすと、顎を長くてしなやかな指先が捕らえる。 「何、人の顔見て欲情してんだよ」 真っ直ぐに見つめられて、言い訳の口上が浮かぶはずなどなく、ただ素直に小さく頭を下げた。 「ごめん。きょーちゃん、すごい綺麗だったから」 「は?」 「え、えーと、綺麗っていうと語弊があるかなぁ。じゃあ、可憐? 違うなぁ、あー……えーと、んーと……」 うんざりして溜息を吐くと、ソファーの背凭れに背中を預けて腕を組む。 確実に響也を怒らせてしまった。 それもそうだろう。何せ、あんな形で眠りを妨げてしまったのだから。 「きょーちゃん、怒ってる?」 「別に」 冷やかな口ぶりに戦きながらも、か細い声で言葉を紡ぐ。 考えても分からないなら、いつまでも燻っていないで答えを尋ねるべきだと。 「……どうすれば、許してくれる?」 組んでいた腕を崩すと、乾ききっていない金色の髪を荒っぽく撫でる。 それと同時に、響也の口角が少しだけ上がったのが見えた。まるで、何かを企んでいるかのように。 言われなくても、大体の予想はついた。 ソファーの上に這い蹲ると、それでいいとでも言いたげに浅く笑った。 額にかかった前髪をそっと耳にかけると、両足の間に顔を埋め、異物を口に含んだ。 飲み込むことも、吐き出すこともできず、困惑しながら、それに舌を這わせると、熱く脈を打っているのを感じた。 するのが嫌なわけではない。 むしろ、信頼を寄せられていることに喜びすら思えるのに、これだけは得意でない。 不慣れな手つきで喉の奥へ奥へ強引に捻じ込むと、喉を使って、快感を促していった。 身体的苦痛に耐えきれず、何度も手放そうとしたが、好きな人を手放す悲痛に比べたら、この程度の痛みなど。 心に不安を植えつけられながらも、意を決して響也の顔色を窺う。 「もういいよ」 俯いて目を伏せる。 謝罪よりも先に、自己嫌悪が込み上がり、声をなくす。 「これ以上やっても、時間の無駄だろ」 言い返せるような言葉が出ず、俯いて黙ったまま、涙を堪える。 小刻みに震えている義騎の両手を見つめながら、深く溜め息を吐くと、うんざりとした様子でソファーに全身を投げた。 「寝直す。お前、俺の部屋のベッド使っていいから。六時に起こして」 「……うん」 それきりで会話が途切れた。 少しの間、何も言えずに立ち尽くしていたが、床に放られていた上着を拾い上げ、そっと響也の身体に掛ける。 身を捩ることも、不愉快そうな声を上げることもしなかったので、すっかり熟睡してしまっているのだろう。 背凭れに隠された寝顔を思い浮かべると、なぜだか立っていられなくなり、その場で静かに咽び泣いた。
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「世界一しまむら」本編 3 「お前、飯食ったか?」 あまりにも唐突すぎて、流した涙がすっと枯れた。 表情を窺おうと目を擦ると、視界に怪訝そうな表情を浮かべた響也が映る。 「どうした?」 「あー……その、花粉症?」 「風邪をひいたころすらないお前が?」 「あ、今、俺のこと馬鹿にしたでしょぉ~?」 適当に笑って流されると、義騎は肩を落として落胆する。 響也の言う通り、ほとんど病気をしたことがなく、小中高と皆勤賞を記録している。 もはや、健康であることが、自分自身の一番の取り柄であると胸を張って誇れるくらいに。 「で、飯は食ったのか?」 「え、ううん、まだ。それがどうかした?」 「や、腹が減ったから、どこか食べに行こうと思ってな。コンビニ飯でもいいが」 「それ身体に悪い。お姉さん……ご両親だって心配するよ」 言ってはいけないことを口にしてしまったような気がして、あっと声を上げると、響也は視線を伏せて俯いた。 義騎も自分の無神経さと情けなさを嘆いて、閉口してしまう。 響也の両親は、長い間、行方不明になっている。 両親を浚った犯人はいまだ見つかっておらず、もうすぐ時効を迎えようとしている。 幸いにも響也と彼の姉は生き残り、姉が結婚するまでは二人で暮らしていた。 姉が結婚した今は、なるべく姉に迷惑をかけないようにと一人暮らしをしている。 姉がいなくなった直後は、縞村家によく世話になっていたが、響也の揣摩邑大学法学部受験を境に、その機会は減っていた。 誰もがその悲しい過去を知っていたがゆえに、彼を邪魔することが誰もできなかったのだ。 せめて、何かできないか。 恋人として――友人として、幼なじみとして。 血は繋がっていないが、ある意味、家族として共に生活をしてきた者として。 響也のために何か。 何か。 「俺、飯作るよ。台所、借りていいよね?」 必死に築いた作り笑顔をして見せた。 それでも、響也はなお、頭を垂らしたまま俯いている。 その表情を下から見上げると、頭にぽんと響也の大きな手が乗った。 「全く、お節介なヤツだな」 断っても大人しく聞くことはないだろうと項垂れて返事をすると、義騎が破顔一笑して見せた。 見て分かる。 これは安堵したときに見せる笑顔だ。 何一つ変わらない。 優しさも温かさも、何一つとして。 嬉しいことがあったときは一緒に喜び、辛いことがあったときは一緒に泣いた。 幼い頃は、それに何度も救われたはずなのに。 そのはずなのに。 いつからだろう。 義騎を、こんな風に思うようになってしまったのは。 そっと義騎の笑顔から視線を逸らし、ふとそう思いつめていると、義騎がまたしても心配して肩を揺すってきた。 「何でもない」 囁くように呟いてから、義騎より数歩先前へ歩き出すと、義騎がぱたぱたと後ろをついて追いかけて、響也の手を掴んだ。 そうしているうちに、響也の住む家が見えてきた。 基調となっているくすんだベージュ色の外装が印象的な、十階建てのマンションだ。 郵便物を回収し、入口のオートロックを解除すると、エレベーターで八階まで上がる。 二人の間は少し気不味く、張りつめた空気が流れていた。 そんな切迫した状況の中、この狭いエレベーターに閉じ込められている。 一分も乗ることはないが、そのわずか数十秒の時間が異様に長く感じた。思えば、幼い頃はこの数十秒の間だって惜しかったのに。 長い年月が二人を大人に変えてしまったというのならば、今からでも時間なんて止まってしまえばいいとすら思う。 そんな思考に終止符を打った瞬間、無機質な音声とともにエレベーターが開く。 響也の家は、エレベーターから降りてすぐそばにあった。 八○一号室。 ここだ。 マンションの廊下と部屋を繋ぐ赤い扉が開かれると、急に空気が冷たくなったように感じた。 外もまだ十分冷えるが、そんな寒さとはまた違う。 人気のない、しんと静まり返った広い部屋に、不思議な感覚を覚えてしまったのだ。 義騎の家は大家族であり、両親と義騎、そして、四人の弟がいる。 ゆえに毎日騒がしく、兄弟喧嘩や苦労も絶えない。 だから、家が静かだということに、違和感を覚えてしまったのだろう。 否、違和感というよりは、悲しいだとか、寂しいだとか、そういった類の感情に近いのかも知れない。 そんな感傷に浸って立ち尽くしていると、響也は乱雑に靴を脱ぎ捨て、居間のソファーに身を預けて新聞を広げる。 どうやら、これが彼の日課のようで、誰が一緒にいようとも、この一連の流れは身体に染み付いてしまって取れないようだ。 心を許されているのかななどと、浅はかなことを思いつつ、響也の靴を並べて自分も部屋に上がると、響也の後を追う。 「きょーちゃん、冷蔵庫漁るよ」 返事はない。 どうやら、もう自分の世界に耽っているらしい。 マイペースなのか自分勝手なのか、だんだん分からなくなってきた。 (まぁ、そういうところも好きなんだけどさ) 許可をもらえないまま、台所へずかずかと上がり込むと、あまりの生活感のなさに目を丸くしてしまった。 片付けられていなくて汚い。というわけではない。 むしろ、その方がよかっただろう。 響也の場合、その逆だった。 姉が引っ越したその日から、一切手をつけていないのではないかと疑ってしまうほど、綺麗に整頓されていたのである。 「きょーちゃん、お家でご飯作ってる?」 作業の邪魔をする気は、毛頭なかったのだが、あまりにも心配で聞いてみたくなった。 億劫そうに義騎の方を振り向いた響也の予想通りの返事に、思わず頭を抱えてしまう。 「昨日、何食べたの?」 「確か……朝は抜いて、昼は購買の飯、夜はコンビニ弁当」 あまりにも典型的なダメ食生活に、吐く溜息もない。 「今日は腕により掛けて作るから」 意気込んで宣言すると、ああそうかとひらひら手を振り、また自分の作業へ戻る。 手際のよい包丁捌き、そして、テレビから流れてくる天気予報と、新聞のページを捲る音が、静かな部屋の中にこだましていた。
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木曜日の午後、そろそろ秋冬の支度をしなきゃと思い、前から行こうと思っていた【しまむら】に行ってみました。だけど、自宅の近くにはしまむらがない…なので、調べて自転車で向かう事に。場所は自宅から片道8キロくらいあったかな?自転車で行ったのですが、なかなかの距離だった。CMでもよくしているから息子もしまむらを良く知っている。無事にしまむらに到着し、息子のムートンブーツを探しに行った。
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安達としまむら (電撃文庫) 「昨日、しまむらと私がキスをする夢を見た。」 あらすじ +... 「体育館の二階。ここが私たちのお決まりの場所だ。今は授業中。当然、こんなとこで授業なんかやっていない。ここで、私としまむらは友達になった。好きなテレビ番組や料理のことを話したり、たまに卓球したり。友情なんてものを育んだ。頭を壁に当てたまま、私は小さく息を吐く。なんだろうこの気持ち。昨日、しまむらとキスをする夢を見た。別に私はそういうあれじゃないのだ。しまむらだってきっと違う。念を押すようだけど、私はそういうあれじゃない。ただ,しまむらが友達という言葉を聞いて、私を最初に思い浮かべてほしい。ただ、それだけ。日常を過ごす、女子高生な私としまむら。その関係が、少しだけ変わる日。」 タグ投票(この投票をもとにタグ登録、検索の充実を行っています) 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 入間人間 0 (0%) 2 百合 0 (0%) 3 電撃文庫 0 (0%) 4 高校生 0 (0%) その他 投票総数 0
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【キングくんとしまむらくん】 【お泊り】 【無印君登場】 【ツンツン】 【ゴルァ!】 【帽子】 【ナンパ】 【順逆自在の術】 【店員さんのお仕事(ズレのお直し)】 【店員さんのお仕事(コーディネートアドバイス)】 【店員さんのお仕事(不審者退治)】 【べた褒め】 【RCしまむらくん】 【油を売る】 【お断りとしまむらくん】 【鳥と帽子】 /^ヽ /⌒\∧/∧.. \ / 丿 ( ・ω・).i | /ノノノ~ .U._ ノJ ソ し' し' (~) '''''''^''''^'^''''""^^'^^"'"^^""'^"' γ´⌒`ヽ "'^^"''""'^^''"""^'""^^^'^^'^'^^'"""^^'^"""^'""^'''''' {i i i i i i i i } ( ´・ω・) ( O┬O ◎-ヽJ┴◎ キコキコ /^ヽ /⌒\∧/∧. ヽ / 丿 ( ・ω・).i | //ノノ~ /∪ ∪ ソ し' (~) '''''''^''''^'^''''""^^'^^"'"^^""'^"' γ´⌒`ヽ "'^^"''""'^^''"""^'""^^^'^^'^'^^'"""^^'^"""^'""^'''''' {i i i i i i i i } ( ´・ω・) ( O┬O ◎-ヽJ┴◎ キコキコ /^ヽ /⌒\∧/∧.. ヽ / 丿 ( ・ω・).i | … (/ノノ~ /∪ ∪ .ソ し' (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } '''''''^''''^'^''''""^^'^^"'"^^""'^^"''""'^^'^^'^'^^'""" ^'""^ ^ ^' ' '' '^^ '"""^^"^'^'^"^'""'^^'"^""^'""^'''''' γ´⌒`ヽ ( ´・ω・) ( O┬O ◎-ヽJ┴◎ キコキコ 【キングくんとしまむらくん】 .,Å、 .r-‐i'''''''''''i''''‐-、 o| o! .o i o !o |\__|`‐´`‐/|__/| |_, .、,、,..,、、.,、,、..,_ / / / ヽ | ● ● | ヽ、 (__人__) ノ (~) / ・ \ γ´⌒`ヽ | ・ | {i i i i i i i i } ヽ、 ノ (ω・´ ) コノヤロ! | |☆ __,(: )つ |__丿 ̄ ̄ ̄し `ー―‐u' .,Å、 .r-‐i'''''''''''i''''‐-、 o| o! .o i o !o |\__|`‐´`‐/|__/| |_, .、,、,..,、、.,、,、..,_ / _ ∩ ;. ;.,;.;.∵ / / ヽ ⊂/ ノ ). ;. ; | ● ● | / /i i i i i } ヽ、 (__人__) ノ し'⌒∪_ ノ / ・ \ (__) | ・ | ヽ、 ノ |  ̄)☆コン |__丿 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡 .,Å、 .r-‐i'''''''''''i''''‐-、 o| o! .o i o !o |\__|`‐´`‐/|__/| |_, .、,、,..,、、.,、,、..,_ / / / ヽ | ● ● | ヽ、 (__人__) ノ (~) / ・ \ γ´⌒`ヽ | ・ | {i i i i i i i i } っ キングくん ヽ、 ノ (・ω・` ) っ 蹴ったら痛いがな… | | O :と ) 三 |__丿 ̄ ̄ ̄し しー-⊃ トテトテトテ .,Å、 .r-‐i'''''''''''i''''‐-、 o| o! .o i o !o |\__|`‐´`‐/|__/| |_, .、,、,..,、、.,、,、..,_ / _ ∩ ;. ;.,;.;.∵ / ノ( \ / ヽ ⊂/ ノ ). ;. ; | ⌒ ● ● | / /i i i i i } ヽ、 (__人__) ノ し'⌒∪_ ノ / ・ \ (__) | ・ | ヽ、 ノ |  ̄)☆コン |__丿 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡 【お泊り】 ---------しまむらくん日記---------「今日はキングしまむらくんが遊びに来た。」「気がつくと午前様なので泊まってもらいました。」<おkおk! キングくん ___γ´⌒`ヽ フトンそれしか無いけど ( (⌒(ω・` )\ ガマンしてね。 \ ヽノ(,,⊃⌒O~、_ヽ \ //;;; * * * ⌒) ( ( ;; * ;; *. *. * ( ___(~)___ \\ ;;;* * * * \ {i i i i i i i i } \`~ー--─-~' )<おまえもな! キングくん ___γ´⌒`ヽ いい夢見るんだよ。 ( (⌒(・ω・` )\ そんじゃ! \ ヽノ(,,⊃⌒O~、_ヽ \ //;;; * * * ⌒) ( ( ;; * ;; *. *. * ( ___(~)___ \\ ;;;* * * * \ {i i i i i i i i } \`~ー--─-~' ) ,;r''"~ ̄ ̄ ̄^'ヽ, / \ / / \ i | ● ● | おやすみー! ! (__人__) ノ_ 丶_ _ ノ(m) )) (( (____`つ────' \ じゅうたん ___ .| \ ヽ ヽ\ (毛布) ___( ~ )___ // )-| \ \ __ \\_____ {i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i } (∵`) オヤスミー (二)/ (  ̄ ヽ ` ー- ー── `i {i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i } / o( :)~ /(二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二)  ̄ ̄ ̄ ̄リビングソファー 体育マット (枕) (敷ふとん) 【無印君登場】 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } (・ω・` ) ( ) し─J _____ 〈___`⊃ ( ´・ω・) やあ (===Y= ) し─J (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } (・ω・` ) やあ ( : ) Vネックなんてかっこいいね し─J _____ 〈___`⊃ ( ´・ω・) そうかい? (===Y= ) し─J (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } (・ω・` ) それはユニクロだね? ( : ) しまむらにはなかったもん し─J _____ 〈___`⊃ ( `・ω・) いやいや無印良品さ! (===Y= ) し─J (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } (・ω・` ) ( : ) し─J 【ツンツン】 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } ツンツン ( ´・ω・) ( : )つ── ,.-'"¨ ̄¨`' ‐ 、 し─J (,,(,,i,,,i,,,,,,,,i,,,,i,,),,) (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } ビクッ ◎ ◎ ∑(ii ・ω・) ┃ ┃ カサカサ ( : )つ── ,.-'"¨ ̄¨`' ‐ 、 し─J (((┏(,,(,,i,,,i,,,,,,,,i,,,,i,,),,)┓))) 【ゴルァ!】 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } (~) (・ω・` ) /´⌒\ O┬O ) キコキコ ⊂∽∽∽⊃ ◎┴し'-◎ """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } (~) (ω・´ ) コノヤロ! /´⌒\☆ __,(: )つ ┬ ⊂∽∽∽⊃`ー―‐u' ◎┴─-◎""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" (~) /´⌒\ ⊂∽∽∽⊃ (~) ∩∧∧∩ γ´⌒`ヽ ヽ(,,゚Д゚)/ ゴルァ!{i i i i i i i i } / / ∑(・ω・ ii )~〈 ( ( つ ) ┬ し`J し─J ◎┴─-◎"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" 【帽子】 ┌──┐ │´・ω・| 三三 .┌| : |┘ 三三 ┘ ┐ ┌──┐ │´・ω・| ・・・ (~) │ : | γ´⌒`ヽ ┴ ┴ {i i i i i i i i } (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } │´・ω・| 三三 ┌| : |┘ 三三 ┘ ┐ γ´⌒`ヽ ( ´;ω;) ウッ・・帽子失くしちゃった・・・ ( : ) し─J (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } γ´⌒`ヽ │´・ω・| しまむらく~ん! (・ω・` ) ん? 三三 ┌| : |┘ ( : ) 三三 ┘ ┐ し─J (~) γ´⌒`ヽ ┌──┐ {i i i i i i i i } ハイ帽子 │´・ω・|ノ(・ω・`* ) ありがとう │ : | ( : ) ┴ ┴ し─J (~) γ´⌒`ヽ ┌──┐ {i i i i i i i i } ? │´・ω・| (・ω・`* ) お礼にこれあげる。さっき拾ったんだ │ : | ( : ) ┴ ┴ し─J ∬ ∬ __人_ (~) (;;.;;.__.;;) γ´⌒`ヽ (;; . .. __.;) {i i i i i i i i } │´・ω・| (・ω・`* ) ハイ、ウンコ │ : | ( : ) ┴ ┴ し─J ∬ ∬ __人_ (;;.;;.__.;;) (;; . .. __.;) │*^ω^| ねんがんのウンコをてにいれたぞ 三三 ┌| : |┘ 三三 ┘ ┐ ┌┐.┌i ┌┐ __ ┌┐ | | [][] |└[][]L.ロロ | [][] | | ロロ |.[][] l└─┐ |┌┤.r‐┘│┌┘ | └┐└─┐l ̄ ̄ └┘..凵 └┘ ! l ̄__l ̄ ̄.┘ └┘ __人_ (~) (;;.;;.__.;;) γ´⌒`ヽ (;; . .. __.;) {i i i i i i i i } にげろ~ │*^ω^| まって~ ( `・ω・) 三三 ┌| : |┘ ( ;; ヽと つ 三三 ┘ ┐ ( ( ;( ;; ; ミ三三彡 """""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" 【ナンパ】 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } 川´・ω・) ねえ彼女お茶しない? クスクス ( : つ し─J (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i }クスクス (・ω・`川 あっ、お茶・・ ⊂ : ) し─J. . . . (~) . . .... γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } . . . . / 彡ミ゛川ー、 / / ヽ、ヽ、 i . . . . / /;; ヽ ヽ l . . . .  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ( ⌒ ) l | / γ´⌒`ヽ⊂(#´;ω;) 全然もてないじゃないか! / : ノ∪ し―-J |l|. (~) {i i i i i i i i } -=3 川 ペシッ!! ┌──┐ │´・ω・| ん? (~) │ : | γ´⌒`ヽ ┴ ┴ {i i i i i i i i } 川 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } =3 川´・ω・|ノ │ : | ┴ ┴ (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } 川´・ω・| ねえあの人かっこよくない? │ : | ┴ ┴ (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i }キャー素敵 |・ω・`川 | : │ ┴ ┴ (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } 川^ω^川 | : | ┴ ┴ 【順逆自在の術】 (⌒─⌒) ゥ,、 三 ((´^ω^)) ゥ,、 (~) 三 / つ つ γ´⌒`ヽ し "(__) ドン! ミ {i i i i i i i i } ~"''"""゛"゛""''・、 ミ (;´゙゚'ω゚')"゛""''""""゛゛""''' "j' / つ : ノつ ヘ ....ヽ ;;;ノ ( し "し" ゝ ......ノ ;;../ (⌒─⌒) ((´^ω^)) (~) ⊂) つ γ´⌒`ヽ し "__) {i i i i i i i i } ~"''"""゛"゛""''・、 ( ´・ω・) 順逆自在の術"゛""''""""゛゛""''' "j' / つ : ノつ ヘ ....ヽ ;;;ノ ( し "し" ゝ ......ノ ;;../ (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } 僕に勝とうなんて ( ´・ω・) 十年早いよ ( : ) し─J ~"''"""゛"゛""''・、 ヽヽヽ "゛""''""""゛゛""''' "j' (⌒─⌒) ヘ ....ヽ ;;;ノ ( ((;´゙゚'ω゚')) ゝ ......ノ ;;../ / つ つ し "(__) 【店員さんのお仕事(ズレのお直し)】 (~) γ´⌒`ヽ {i i iЖ i i } ( ´・ω・) (‡‡††‡‡) し─J (((( o・ω・)=o(~) ビシッ γ´⌒`ヽ クイッ {i i i;i iЖi }c=(・ω・ c)))) ( ´・ω・) クイッ (‡‡‡††‡)c=(・ω・ c)))) し─J オッケー (((( o・ω・)b 【店員さんのお仕事(コーディネートアドバイス)】 (~) γ´⌒`ヽ クイッ {i i i;i i★i }c=(・ω・ c)))) ( ´・ω・) クイッ ( ~::ー)c=(・ω・ c)))) し─J オッケー (((( o・ω・)b 【店員さんのお仕事(不審者退治)】 ≡γ´⌒ヽ ≡(´*"ω") ♪ベストフレンズ ベストフレンズ ≡(⊃ ∪ しまむらの店員(ひと) ≡ し(~)⊃ ≡γ´⌒ヽ ≡(´゙゚'Д゙゚') ≡(⊃ ∪ ボスッ ≡ し(~)c=(・ω・ c)))) /⌒ヽつ /三 / (/~∪ (((( o・ω・)b 【べた褒め】 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } ∧_∧ ( ´・ω・) ( ) そのセーターどこで買ったの? __( : ) / ヽ ||\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ .| | | ||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./ ||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧ / ヽ オサレだな \| ( ) | ヽ \/ ヽ. しまむら? | |ヽ、二⌒) / .| | | .| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ / . ( ) ~\_____ノ| ∧_∧ / ヽ かっこいい \| ( ) | ヽ \/ ヽ. いいセーターだな | |ヽ、二⌒) / .| | | .| ヽ (⌒\|__./ / . ~\_____ノ| 【RCしまむらくん】 (~) γ´⌒ヽ ん? `" ,, ^" , ~" o__{i i i i i i i }__o '' ^"Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒.||三 (・ω・` ) 三||Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄||三.( つと) 三|| ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄`" ̄ ̄ ̄~" ̄ ̄^'||\ ゝO-O \ ̄^" ̄ ̄" ̄ ̄ ̄ ̄ `" ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||,, (~) ┃ γ´⌒`ヽ≡ { ´・ω・} | : |≡ ◎──◎ (~) γ´⌒ヽ ・・・!? `" ,, ^" , ~" o__{i i i i i i i }__o '' ^"Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒.||三 (;゙゚'ω゚') 三||Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄||三.( つと) 三|| ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄`" ̄ ̄ ̄~" ̄ ̄^'||\ ゝO-O \ ̄^" ̄ ̄" ̄ ̄ ̄ ̄ `" ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||,, (~) ┃ γ´⌒`ヽ ≡ { ´・ω・} | : | ≡ ◎──◎ 【油を売る】  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ファッションセンター | / ニ/ニ -/-、 / ヽ | ',__/ O'゙ヽ α__, ''つ |__________________________|| | || || || .|| | || | || || || .|| // | || | || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| / | | て| | || ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄|| | |⌒ヽ そ| | // || //|| || //|| | |从从)| | / || / .|| || / .|| | |ω・`) あら、| | || || || || | と ノ やだよ!| | || || || || | |-J ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____ (~) 油油油油 |1個300円| γ´⌒`ヽ 油油油油 |____| {i i i i i i i i } 安いよー | ̄ ̄ ̄ ̄| || ( ´・ω・) 安いよー |____| || ( ∩∩) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ファッションセンター | / ニ/ニ -/-、 / ヽ | ',__/ O'゙ヽ α__, ''つ |__________________________|| | || || || .|| | || | || || || .|| // | || | || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| / | || | || ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄|| | || | // || //|| || //|| | || | / || / .|| || / .|| | || | || || || || | || | || || || || | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____ (~) 油油油油 |1個300円| γ´⌒`ヽ γ⌒⌒ヽ 油油油油 |____| {i i i i i i i i } (_从从从) 夏休みだからって | ̄ ̄ ̄ ̄| || はーい ( ´・ω・)(( ´・ω・) 油なんか売ってないで |____| || (∪ : >と|l└┘l) 宿題しなさいっ! 、、、、、し─J 、、、し─J 【お断りとしまむらくん】 (~) γ⌒ヽ {i i i i i i } ( ゚ω゚ ) / : ヽ | | | | (~) | | | | γ´⌒`ヽ し| ̄ ̄|J {i i i i i i i i } .|___i___|(ヽ(´・ω・`) |__|__| `ヽ : ) .しiヽJ し─J (~) γ⌒ヽ {i i i i i i } ( ゚ω゚) / : ヽ | | | | (~) | | | | γ´⌒`ヽ し| ̄ ̄|J {i i i i i i i i } .|___i___| (ω・´ ) コノヤロ! |__|__|☆ __,(: つ .しiヽJ `ー―‐u' (~) γ⌒ヽ {i i i i i i } ( ゚) トボトボ・・・ / ヽ | | | | (~) | | | | γ´⌒`ヽ し| ̄ ̄|J {i i i i i i i i } .|___i___|(ヽ( ´・) |__|__| `ヽ ) (~) しiヽJ し─J /´⌒\ 三三 三三⊂∽∽∽⊃ ! 三三 三三 (´・ω・) 三三 三三 O┬O ) キキーッ 三三 ◎┴し'-◎ ≡
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登録日:2021/01/25 (月) 18 50 54 更新日:2023/11/27 Mon 00 02 14NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 20年秋アニメ TBS raemz のん アニメ ライトノベル 入間人間 安達としまむら 岐阜県 手塚プロダクション 百合 電撃文庫 体育館の二階。ここが私たちのお決まりの場所だ。 今は授業中。当然、こんなとこで授業なんかやっていない。 ここで、私としまむらは友達になった。 好きなテレビ番組や料理のことを話したり、たまに卓球したり。友情なんてものを育んだ。 頭を壁に当てたまま、私は小さく息を吐く。 なんだろうこの気持ち。 昨日、しまむらとキスをする夢を見た。 「安達としまむら」は、入間人間作の百合ライトノベル。 2013年から1年に1冊程度のスローペースで書かれ続けている。2023年11月現在既刊13巻。 イラストは8巻までがのん、10巻からはraemzが担当している。 2020年第4クールにアニメ化された。 略称は『あだしま』。 あだしまペディア-『安達としまむら』ってどんな作品? 一言で言うと、「安達という女の子がしまむらという女の子を好きになっちゃう話」。 ただし、舞台はごく普通の共学高校で、しまむらは安達が自分を恋愛対象として見ているとは考えていない。 この2人の関係は百合作品のベースとして優秀で、ノンケ×百合っ娘(シチュエーション)という項目自体に『あだしま』を具体例として丁寧に解説されているのでご一読いただきたい。 というか、ノンケ×百合っ娘の項目が『あだしま』の良い所の解説としてたいへん優秀なので、基本構造に関する解説はあっちの項目に任せ、本項目では別方向から『あだしま』の魅力をご紹介する。 本作の特徴を、アニメ版を制作した桑原監督は「ニュートラル感」と表現した。 「安達♀がしまむら♀を好きになる」という本作のプロットは派手にしようとすれば幾らでも派手にできる。 全寮制の女学校を舞台にしてもいいし、バトルやスポーツをさせてもいいし、少女たちに強烈な個性を与えても良い。 だが、『あだしま』は敢えて派手さを切り捨て、凄く「ニュートラル」な話作りをしている。 『あだしま』の特徴その1:大したイベントが起こらない 突然だが、恋愛モノにおける理想的な「クリスマス回」を想定してみよう。 主人公は片思いの相手とスペシャルなイベントとか都会のオシャレな店とかへ行き、 そこで想定外のハプニングが発生するも無事解決、 その中で主人公は意中の相手のステキさを再確認し、 相手役は主人公の予想外の魅力に気づき関係は急接近。 最後は空が夜更け過ぎに雪へと変わり(なぜか超高確率で雪が降る) 「うわー!ホワイトクリスマスだ!」的な美しい一枚絵で終わる。 では『あだしま』のクリスマスはどうか。 安達としまむらは地元のショッピングモールへ行く。この時点で型落ち感が凄いが、彼女達は岐阜県の片田舎に住む一介の高校生だ。遊びに行く場所といえばショッピングモールか、カラオケか、さもなくば釣り堀くらいしかない。 想定外のハプニングとかは特にない。2人はショッピングモールへ行き、ゲーセンでエアホッケーをしたり、フレッシュネスバーガーに入ったりと、そりゃもう実にショッピングモールらしい事をする。 そしてクリスマスなのでプレゼントを交換し、最後はプレゼントのブーメラン(女子高生が何の因果か友人にブーメランを贈る羽目になるのが、この日最大のハプニングである)をショッピングモール隣の公園で投げて1日は終了する。雪すら降らない。 もちろん日常系4コマのように、その間に丁々発止のギャグが挟まれるようなこともない。 こうして書き出してみると凄いつまらなそうな作品に見えてきたぞ。 ただし、だ。 一介の高校生にとって、意中の人と一緒にクリスマスにデートするのは、十数年の生涯で最大級の大事件である。 たとえ行き先がショッピングモールでも、別に思ったほどロマンチックな事が起きなくても、貰ったプレゼントが使い途に困るモノでも、 普通の高校生にとっては大事件だし、途轍もなく嬉しいのだ。 そんな「普通の高校生」の感情を描き出す上で、常人の域を超えたイベントは不要なのである。 『あだしま』の特徴その2:一番大変なのは決断 多くのフィクションでは忘れられているか、意図的に簡略化されているが、 「クリスマスデート」などの大事件は何もせず待っている者に都合よく転がり込んではくれない。 好きな人とデートするためには、好きな人をデートに誘わなければならないのである。 「クリスマスにしまむらと外に出かけるのはおかしいだろうか」「女子同士で楽しんでる人たちが多いか少ないかも分からない」 「これで何日、誘うか誘わないかで悩んでいるのだろう」「参考書の端に『しまむら』と書いてみる」 安達は不眠と頭痛に襲われながら何日も悩み続け、ともかく言い出す場を作ろうとガチガチになりながらしまむら家に行き、 結局誘う勇気が出ずに帰ってしまい、後日再びしまむらの家に押しかけ、しまむらに促されてようやく遊びに行くことを切り出す。 そして本作は、これだけで原作2話、アニメ30分1話まるごと使ってしまう。 一般論として、デートというのは行っちゃえば割となんとかなるものだ。 デートをOKしてくれる時点で相手はそれなりに好意を持ってくれているのだから。 むしろ本人としては、「デートの誘いに相手がOKしてくれるかどうか」の方がよほど大きな問題であり、 客観的に見れば、「断られて嫌われたらどうしよう」という自分の心の不安に打ち勝ってデートに誘うことが最大の課題と言える。 『あだしま』はここを描く。本作のイベントは突然湧いてこない。 安達としまむらがそれぞれどのように逡巡し、どのように決断し、どのような感情でイベントに突入したかを描く。 人が一番悩み、心が揺れ動き、「好き」の意味が変化するのは、幸福なイベントそれ自体ではなくその前なのだ。 『あだしま』の特徴その3:メインキャラが凡人 安達は目立ったところのないキャラだ。趣味なし、特技なし、部活なし。 裏の顔とか壮烈な過去とか実はナメック星人であるなどの秘密もない。 百合モノでこういう読者の分身的人物が主人公格の場合、その相手役はパーフェクトお嬢様とかイケメン王子様系女子といった浮世離れした人物になる事が多いが、 珍しいことにしまむらもまた趣味も特技も部活もない読者の分身タイプの少女である。 作者のデビュー作のヒロインが幼少期に誘拐殺人事件に遭遇して人間性を喪失した狂人で 前作のヒロインが水色の髪で宇宙人を自称するスマキだった事を考えると凄い落差だ。 本作はモノローグが多い。 章ごとに安達としまむらが交互に語り部を務め、人付き合いが下手な安達の心中を、そんな安達をどこか好ましく思うしまむらの心中を、読者にあますことなく開示する。 安達もしまむらも高校生相応の度胸と判断力と人生経験しか持たない凡人である。 それゆえにあなたが青春時代に考えたような思考をし、あるいは現に青春時代であるあなたと同じように懊悩する。 安達はあなたであり、あなたがしまむらなのだ。 「普通の高校生」の感情の機微を、過度にドラマチックにせず、過度に美化もせず、しかし丁寧に描き出す。 「高校生が友達とイオン的なとこ(*1)行ってブーメランを投げる」というつまらなそうなプロットは、こうして1つの「作品」となるのだ。 とはいえ、本作はライトノベルである。 陰口を叩いたり叩かれたりとか、そういう「普通の高校生はやりそうだけど、わざわざラノベで見たくない」ような所は、 慎重に踏み込まないようにしてくれているので、あなたが現実のシビアさに疲れた弱いオタクでも安心して手に取っていただきたい。 え?樽見の話が重い?バーローだからそこに安達がスーッと効くんだよ! 主なキャラクター 安達(CV 鬼頭明里) ただ、しまむらが友達という言葉を聞いて、 私を最初に思い浮かべてほしい。ただ、それだけ。 フルネームは「安達 桜」(あだち さくら)。 本作の主人公で、安達としまむらの安達の方。 身長は平均的。体型はほっそりめ。成績は落第しない程度。帰宅部。無趣味。 自分よりしまむらのほうがかわいいと思っている。 他人に興味を抱かない氷の彫像のような印象を受けるクールな女子…だったのは1巻冒頭までで、 元々無趣味な心に「しまむら」という巨大存在が入り込んでしまったために、心がしまむらに支配されてしまい四六時中しまむらだけを考えている。 だが、中学まで友人を全く必要としておらず、ついでに親子関係も淡白な安達はコミュニケーション能力の醸成が圧倒的に不足している。 「しまむらと遊びに行く」どころか「しまむらに『休日遊びに行こう』と誘う」だけですら彼女にとっては凄まじい難題であり、 その一言のために何日も前から赤くなったり青くなったり挙動不審になったり授業中チラチラしまむらの方を見たり 睡眠不足になったり珍妙な占い番組を見始めたり変な易者だかシャーマンだか分からん奴に引っかかったり 授業をサボったり自室で「なんだばしゃぁぁぁぁ」と奇声を発したりするのがお約束。 それでも、安達はひとかけらの勇気を振り絞って、しまむらとの距離を縮めていく。 その心情と奇行はかなり「女性経験の足りない男性」のそれに似ており、 読者・視聴者からは「童貞」というあまりに直截的な例えをされることが多い。 男性読者から圧倒的な同情と共感を寄せられる難儀な女子。 しまむら(CV 伊藤美来) 最近、安達の様子がおかしい。 フルネームは「島村 抱月」(しまむら ほうげつ)。 もう一人の主人公で、安達としまむらのしまむらの方。 身長は安達よりちょっと低い程度。体型は普通。成績は安達よりはマシ。帰宅部。無趣味。 自分より安達のほうが美人だと思っている。 安達と並ぶ本作の主人公かつ語り部。 特に尖った特徴のないニュートラルな人間という意味では安達と似ているが、 安達と異なり「友人は作るがクラス替えのたびに大体変わる」という薄い人間関係を築く程度には社会性がある。 基本的に人や物への執着が薄く、安達のように内面の懊悩だけで何ページも使うような事はない、極めてあっさりした性格。 安達による人物評は「寛容だが優しくはない」。 これは安達にとって試練であり救済でもある。 しまむらが積極的に安達と仲良くなろうとする事はほとんどないので、安達は自ら覚悟を決めてしまむらにアプローチを掛けなければならない。 だが、安達が赤くなったり青くなったり奇声を発したりしながら決意を決めて絞り出した提案を、しまむらは「まあ、いいけど」で大体肯定してくれる。聖母だ…! もっとも、母親からの言いつけに思春期らしく反発するなど、なんでもかんでも「いいけど」している訳ではなく、 安達にだけはかなり「いいけど」判定が甘くなっている事に、しまむら自身も気づいていない。 毎度死ぬほど悩んでいる安達に対し、しまむらが何かに深く頭を悩ませる事はめったにないため、 代わりにしまむらが語り部の際には色々と外的なナニカが起こる事が多い。 自称宇宙人に出会ったり、安達の母に出会ったり、旧友が再度接触してきたり、サンチョやデロスやパンチョ(*2)と薄っすい友達になったり そういうイベントに出会うのは、大体しまむらの役目である。 本名は普通に「島村」なのだが、某洋服チェーン店のせいでほぼ全ての友人知人にひらがな表記の「しまむら」と認識されており、 セリフや地の文はおろかアニメのキャスト欄にすら「しまむら」とひらがなで表記される。 家ではしまむらの服ばかり着ていると勝手に噂されているらしい。 日野(CV 沼倉愛美) 「お、あだちっちーがいるぞ」 フルネームは「日野 晶」(ひの あきら)。 安達の知人でしまむらの友人その1。 短髪ボーイッシュ系ロリで釣り好きで少年漫画好きで実は和装系お嬢様。 ニュートラルなキャラ造形である安達&しまむらに比べて属性の盛り方がエグいが、基本的に本作は脇役ほど濃い。 永藤とは幼稚園時代からの親友で、放課後は大体永藤の家に入り浸っている。 ことあるごとに永藤の胸をひっぱたいており、そのたびに低い頭を上から叩かれるのがお約束。 永藤(CV 上田麗奈) 「ちっちー」 フルネームは「永藤 妙子」(ながふじ たえこ)。 安達の知人でしまむらの友人その2。 しまむらには「巨乳眼鏡」という雑な分類を内心行われているが、まあ実際そういう奴。 その知的な外見に反し何も考えずに喋っていると度々指摘されるが、逆に言うと「自分の感情をストレートに出せる」という安達と真逆の人物であり、 特に日野と2人で居る時は日野への好意をオブラートに包まず出血大放出する。 日野がかわいいと思ったら「日野はかわいーなー」と言い、一緒にお風呂入りたいと思ったら「お風呂入ろー」と言い、ちゅーしたくなったらちゅーする。 百合作品にたまにある「一見主人公の友人だが、実は主人公カップルより重篤な百合」パターンのキャラ。 ヤシロ(CV 佐伯伊織) 「実は私、宇宙人にして未来人なのです」 フルネームは「知我麻 社」(ちかま やしろ)。 岐阜県しまむら家周辺に出没する自称宇宙人。 実際にはどうも本物の宇宙人らしいのだが、髪が水色で発光する点を除けば女子小学生にしか見えないため、ごく一般人的な判断基準を持つしまむらは自称宇宙人と信じて疑わない。 一般的に地球を舞台にする作品に宇宙人が登場する場合、宇宙人は侵略者や逃亡者や正義の味方であり、 自転車で空を飛んだり腕を十字に組んで殺人光線を撃ったりして、ストーリーの中心を占める宇宙人らしい活躍を行う事が大半であるが、 彼女が宇宙人らしい事をする様子はさっぱりないため、アニメから入った人には「こいつなんでいるの」と言われてしまう哀れなキャラ。 ヤシロが宇宙みを発揮するのはもうちょい先なので、アニメ化範囲ではただの怪奇コロッケ女なのです…。 しまむら妹(CV 田中貴子) 「変なのがいた!」 その名の通り、しまむらの妹。名前は明かされていない。初登場時、小学4年生。 しまむらによく懐いており、じゃれついたりもする。一方で、知らない人には少し人見知りでおとなしい。具体的には、最近姉と仲の良い安達を警戒している。安達の方もそれを感じていて、少し気まずい。 2巻でヤシロと遭遇。「ヤチー」とあだ名を付け、不思議な外見と不審な言動に興味を持った。その後もしばしば絡まれ、クリスマスの頃には家で一緒に遊ぶ程の仲になっていた。以降、ヤシロは近所だけでなく、家の内部にも頻繁に出没するようになる。 ヤシロからは、しまむら(小)ということで「しょーさん」と呼ばれる。 アニメ 先述の通り、2020年第4クールでアニメ化。内容は原作1~4巻まで。 桑原智監督、手塚プロダクション制作。 原作の膨大なモノローグを放送時間に収まるようカットしつつ(それでもまだ多い)、その分音楽や背景に心境を語らせている。 原作再現度十分でありアニメ化に恵まれたと言えよう。 なぜか海外サイトでの人気が妙に高かった。 あだしまペディア「余談」 本作は編集者から「ゆるゆりみたいなのを書いてくれ」という指示で書き始めた作品なのだが、「ゆりゆり(*3)」を参考にしてしまい割と硬派な百合小説となった模様(1巻あとがき意訳)。とはいえ、「主人公の個性が薄めで、むしろ脇役のほうが濃い」という本作のキャラ配置は中々「ゆるゆり」に近いものがある。あとは日野が永藤の大きな胸をやたら叩きたがるのも、「ゆるゆり」の櫻子&向日葵の影響か。 本作がアニメ化された2020年第4クールはなぜかやたらと百合アニメが多く、TBS深夜枠「アニメリコ」は本作と『アサルトリリィ BOUQUET』をぶっ続けで流すというスーパー百合アニメタイムと化していた。 作者のホームページ(現在はカクヨムに移転)『入間の間』にて短編がいくつか公開されている。 原作小説は8巻までが本編とされ、9巻以降は後日談という位置づけになっている。また、9巻は過去に執筆された短編の再録集、11巻の後に発売された「SS」は文字通りショートショート集、「SS」と同時に発売された「99.9」はアニメのBD特典だったエピソードの再録となる。 この項目にふさわしい追記・修正を行ってください。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あだしまはいいぞ -- 名無しさん (2021-01-25 19 15 15) 百合に挟まると見せかけて妹とくっつく宇宙人は必要です。 -- 名無しさん (2021-01-25 19 25 08) 異世界転生物ばかりの昨今のラノベ界で、女の子メインの硬派な百合作品が支持されるのは快挙といっていいかも。メインストリームから浮きまくってても、筋の通った良質な作品はきちんと評価されて然るべき。 -- 名無しさん (2021-01-25 19 56 24) 安達はたぶん容姿は良い方だよな? -- 名無しさん (2021-01-25 20 02 01) 5巻の「重い」からの6巻のアレ、そして7巻以降のハピハピもアニメで観たいぜ… -- 名無しさん (2021-01-25 21 04 12) しゅこーしゅこー -- 名無しさん (2021-01-25 22 42 21) 石田とあさくらを思い出すタイトルだが流石に偶然だろうなと。 -- 名無しさん (2021-01-25 23 19 24) アニメは某五等分一期と同監督、同制作会社とは思えないレベルで、劇的な映像クオリティの向上が見られる。パラダイムシフトといっていい。一体何があったの手塚プロ。 -- 名無しさん (2021-01-26 09 59 19) 岐阜県民として言わせてほしい クリスマス回に行ったのはイオンではなくモレラ岐阜なんだ 岐阜美濃方面の数少ないナウいスポットなんだ -- 名無しさん (2021-01-26 10 47 32) なんだこの布教項目は…たまげたなあ…。ちょっと興味湧いたぞ -- 名無しさん (2021-01-26 13 03 40) ↑マジオススメです。原作でもアニメでもいいのでぜひ手にとって見て。 -- 名無しさん (2021-01-26 14 06 15) 原作の絵が変わっちゃったのがちょっと残念 アニメ絵も好きだけど -- 名無しさん (2021-01-26 14 37 39) この項目で明らかに意図的にキャラ紹介ハブられてるたるちゃんェ… -- 名無しさん (2021-01-26 18 58 44) たるちゃんはアニメ公式にもキャラ紹介ないので許せ。彼女は「うーんこのまま安達としまむらは段々ラブラブになってくんだな!」って読者が安心したところで「えっそういうポジのキャラ出るの…?」ってなるところも含めてアイデンティティなので存在自体がちょっとネタバレなのもある。 -- 名無しさん (2021-01-27 11 41 20) 今見たらモレラ岐阜のことが追記去れてた ありがとう! -- 名無しさん (2021-01-27 23 22 35) アニメOPの編曲、そこはかとなく岡村靖幸っぽさを感じるのは自分だけ? -- 名無しさん (2021-02-01 16 35 37) 今更だが円盤4巻の特典小説何これぇ…… -- 名無しさん (2022-03-15 20 35 26) 小説11巻初っ端から諸々でほれほれしてるとは流石あだしま。笑ったよ -- 名無しさん (2023-02-01 09 37 48) 名前 コメント